犯罪組織「マグナム」による人身売買を阻止するため、潜入捜査に挑んだ臼井れん。彼女の目的は、25年前に同じ組織に捕らえられた母の悲劇に終止符を打つことだった。しかし、作戦は失敗に終わり、れんと上官は組織の冷酷な男たちに捕らえられてしまう。強固なアジトに監禁されたれんは、自らが根絶を誓っていたはずの過酷な性的搾取と凌辱を、身をもって味わうこととなる。
事態はさらに悪化し、組織はれんの上官をも調教に加担させる。そこでれんは、母に関する衝撃の真実を知らされる。母は組織に抗い続けていたのではなく、男たちの快楽に溺れ、屈服していたというのだ。さらに、かつて母を抱いた男たちの中に、現在の自分の上官が含まれていたという事実は、れんの信念を根底から崩壊させた。自分が命を懸けてきた任務の意義さえ見失い、彼女は深い絶望へと突き落とされる。
真実と肉体的な快楽の前に、れんの抵抗は無残にも砕け散った。かつては誇り高き捜査官だった彼女は、母と同じく組織の性奴隷として生きる運命を完全に受け入れ、堕落の淵へと沈んでいく。裏切りと血塗られた因縁、そして逃れられない欲望の渦に飲み込まれ、一人の女性が崩壊していく姿を克明に描いた、緊迫のハードコア・サスペンス作品。